2010年9月アーカイブ

道具焼き

100926-1.jpg  昔から 石屋の職人は、「ノミ」や「タガネ」で石を割ったり削ったりしてきました。
 直接、手に持って使うものですから、道具の良し悪しはそのまま、できあがった製品の品質に影響します。
 
 通常、御影石のハツリには 先端がタンガロイのノミを使いますが、大谷石や安山岩の墓石の解体作業には、昔ながらの鉄製のものを使用しています。
 当然のことながら、こういった道具は、使っているうちに先端が丸まってきてしまって、切れ味が悪くなってきます。
 
 弊社では 定期的に、職人たちが「鞴(ふいご)」で、道具焼きを行っています。
 真っ赤に燃えたコークスで熱したノミを、ひとつひとつ形状を整えて、焼入れしていきます。
 
 今年の夏は記録的な猛暑でしたから、こういった火を使う作業はとても厳しかったのですが、作業を終えたときには、さっぱりとした気分になるから 不思議なものですよね。

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株式会社 鈴木石材店
石材機械工具・ソフトウェアの株式会社 後藤商店